みくと– Author –
-
『侍タイムスリッパー』の面白さを映画を観ない“妻”で物語る※ネタバレなし・レビュー
2024年8月17日、池袋シネマ・ロサに“侍”が降り立った。やがてその侍は話題を呼び、全国の大手シネコンで上映されるまでにいたる。2025年、第48回日本アカデミー賞では見事 最優秀作品賞に輝き、インディーズ映画でありながらも凄まじい快挙を成し遂げた。 ... -
映画『キャロル』の考察レビュー|キャロルの旦那は“悪”なのか?いや…
不倫とひとえに言ってしまえば、世の中的には少々「悪者扱い」だが、映画はそれを美しく美化することができる。 デヴィット・リーン監督が描いた純真な不倫の物語『逢びき』と同じく、亭主を持ちながらも別の人を愛してしまう女性を描いたのが『キャロル』... -
映画館に飲食物の持ち込みは禁止!その理由と対象のシネコンを紹介
映画館で映画を見る時って、劇場で飲み物を買うより水筒を持参した方が安上がりなんだよね。 映画館の飲み物やフードは安くないから、持ち込もうとする人は多いね。でも、映画館への持ち込みはできる限り しないほうがいい。 映画館に行く方であれば、誰し... -
映画館の席は結局どこがいい?元映写スタッフがもう迷わない席の選び方を解説
映画館の席って、いっつも迷うんだよね〜。 私もだ。いつもチケットを買うときに熟考してしまい、タイムエラーになってしまうことがある。 映画館で映画を観るときに、どの席にしようか迷ったことはないだろうか。僕も高校生の頃はよくチケットを買うとき... -
辻野正樹監督『北浦兄弟』ネタバレなし最速レビュー「こんな笑える映画は久しぶり」
『北浦兄弟』は、「不謹慎な爆笑映画」とでも言っておこうか。物語は父親殺しから始まり、ダーク調の設定とは裏腹に笑いをふんだんに混ぜ合わせたコメディ映画が本作である。 辻野正樹監督から試写会にお誘いいただいたのだが、まさか劇場でこんなに肩を揺... -
『ハングリー・ハーツ』考察・レビュー|タイトルに隠された3つの意味
アダム・ドライバーが映画初主演を飾った長編作品。本作でいきなりヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞し、共演したミナ役のアルバ・ロルヴァケルも同映画祭で主演女優賞に輝いた。 胸が張り裂けそうな状態がいつまでも続く本作は、まるで拷問のようにズ... -
『A.I.』レビュー|スティーブン・スピルバーグ監督がキューブリックの草案を映画化
スティーブン・スピルバーグ監督と聞いて、大衆向けの娯楽映画を思い浮かべたあなたは、この監督にダーク(闇)なイメージは抱かなかったのではないだろうか。 反対に、スタンリー・キューブリック監督と聞くと、途端にメッセージ性の強い暗く暗雲たちこめ... -
「逢びき」考察レビュー|映画史上もっとも純粋な不倫
「アラビアのロレンス」を手がけた巨匠、デヴィット・リーン監督が描く純情な不倫の物語。1946年の第一回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた作品でもある。 本作は、個人的に近年観た映画の中でも、TOP3に入るほど心に残った作品。言葉の卓越性と演者の... -
ティム・バートン「マーズ・アタック!」まず観てほしいSF映画
「マーズ・アタック!」は、1996年に制作されジャック・ニコルソン主演のSFコメディ。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「ビートルジュース」、「シザーハンズ」、「バットマン」シリーズでお馴染みのティム・バートンが監督を務めている。 引用:... -
【横浜の映画好きへ】ジャック&ベティの支配人・梶原さんが語るミニシアターの価値とは?
シネマ・ジャック&ベティは、横浜市中区の若葉町にある昔ながらの哀愁漂う映画館だ。大手シネマコンプレックス(以下シネコン)のように、スクリーンが10個もあって大きなビルの中にあるわけでもない。町の商店街から一歩外れたところにある、小さな映...